秋の自然物にふれながら・・・
ばら組さんの様子です。
11月20日に、手作りのお散歩バックを持って、宇佐神宮にお散歩に行きました。
お友達と2人1組になって手を繋ぎ、お歌を歌ったり、会話を楽しんだりしながら歩いていました。
4月から2人1組になって手を繋いで歩くようにしていましたが、お散歩に行く度に上手になり、お友達と歩幅を合わせて歩く子や、溝に近付いて落ちないように手を引っ張る子など、思いやりを持ちながら、仲良く歩いています。
宇佐神宮に到着し、どんぐりが落ちている広場で手を放し、自由な時間を作りました。
沢山落ちている様々な形と色のどんぐりに魅了され、「ここにもあった!」や、「どんぐりに帽子がついちょん!」などと言いながら、お散歩バックに大切そうに一つ一つ入れていました。
次の日、拾ったどんぐりを使って、おままごとあそびをしました。
普段のおままごとあそびに使う鍋や包丁などの玩具に加え、プリンカップやお豆腐のパック、スプーンや箸などを用意し、つかんだり、混ぜたりしてあそんでいました。
コンロなどのキッチンセットで、普段おうちの方がお料理する姿を真似していました。
おもちゃを、1種類、1人1個ずつ用意するのではなく、少ない数でいかに子どもたちが声を掛け合って、貸し借りができるかを学んでいます。
あそび始める前に、「順番に使おうね。」というお話をしておくと、あそびの中で「○○ちゃん、これ貸して」やそれに対して、「いいよ。」と答えて貸してあげたり、「どんぐり、どうぞ。」と自ら分けてあげたりする姿が見られました。
会話がどんどん増え、子ども達はお友達や保育者とコミュニケーションで関わりを持ち始める2歳児。
子ども達の声を聞いていると面白く、つい笑ってしまうことが度々あります。
子ども達の些細な言葉に耳を傾け、沢山コミュニケーションをとって、日々の保育を楽しんでいこうと思います。
記事:ばら組