運動あそび楽しんだよ!!
11月9日(月)に運動あそび講習を行いました。
今回も峯田先生と西見先生のおふたりに指導していただきました。
今日も、元気いっぱい!!
今回は、ボールを使った運動を行いました。
とび箱やマット運動、鉄棒など機械的な運動を行うことも大切ですが、物事に対して反射的に動くこともとても重要になります。
ボールを使った運動は機械的な動きよりも反射的な動きが求められるので、瞬発的な運動機能を高めるためにはとてもいいですね。
ボールがくるタイミングやスピード、軌道を予測してボールをキャッチするということをおこないました。 この予測をするという経験が子どもたちにとっては難しいようです。
まずは、大人が投げたボールをしっかりと自分の胸の前でキャッチするあそびをしました。
子どもたちは何とかボールをキャッチしようと必死。
でも、絶対取るぞと集中した表情がとてもかっこよかったです。
この動作はおうちでもできる遊びです。ぜひ、保護者の方はボールを使った遊びを子どもさんと一緒にやってみてくださいね。ボールを投げたり、取ったり、転がしたりいろいろしてみたください。
2歳から3歳ぐらいからはボールを投げたり、取ったりができる年齢になります。
最初はうまくできなくても、経験をしていくことで感覚がつかめていくと思います。
強制的ではなく、遊びの中で楽しんでやることが一番大切です。子どもに「おもしろい!!」って思わせることが大人の役割になりますね。
後半は年長組、年中組でサッカーボールを使った遊びを行いました。自分のボールをキープしながら、他のボールを園の外に追い出すというゲームです。
ず~と自分のボールを守って動かない子・・・、自分のボールを置き去りにして他のボールに走り出す子・・・、そしてその間に蹴りだされるという・・・。
子どもたちの性格が出てとても面白い遊びになりました。
少しずつ子どもたちも要領が分かってきて、自分のボールを守りつつ、他の子がもっているボールを蹴りだすということを身につけていくようです。
何事も経験ですね。 経験をすることでいろんな感覚を身につけていきます。
とても内容の濃い運動あそびになりました。