保育参観の様子(ゆり組編)
6月10日(金)午後の保育参観の様子です。
ゆり組(0歳児)の参観を行いました。
6名の子どもたち。 やっとハイハイができるようになった子どもたちです。
とてもかわいくて毎日癒されています。
まだまだ赤ちゃんですが、日々成長していっています。
いろんなことに興味関心をもち、よ~く見ていますし、何でも触ったり、口に入れたりしながら、自分の周りがどのようになっているかを確かめています。
大人がサポートしないと生きていけないですが、すでに生きる力をもっているのを感じますね。
この時期に最も必要なものは、やはり愛情です。無償の愛ですね。
「自分は愛されている、自分は守られている。」という感覚をこの時期に感じてほしいと思っています。
その感覚は子どもたちが「安心安全な状態」のときですね。その時に、子どもたちは自分の視野を外に向けることができます。
愛情に満たされ、安心安全である。この感覚がとても大事です。
今回の保育参観は親子のスキンシップを目的に、「親子ふれあいあそび」を行いました。
音楽に合わせて身体を動かしたり、親子での遊び方を皆で共有しました。
「あたまかたひざぽん」の音楽に合わせての手あそび。
絵本は「だるまさんがころんだ」を見ました。
歌あそびは「かえるのうた」「かたつむり」を歌いました。
ふれあいあそびでは「どんぶらこ」「つんつんつんとんとんとん」を一緒に。
子どもたちもママたちに抱っこされ、「きゃっきゃ」と声をあげて幸せそう。
身体を触ってあげることで刺激にもなりますので感覚を鍛えることになります。
おむつを替えるときや、衣服を着換える時などに、リズムにのせて顔と顔を合わせてしてあげると、子どもはよく観察しているので真似をします。
これが表情の形成になります。笑った顔、怒った顔、泣いた顔、困った顔、いろんな顔を見せてあげることで、感情表現がきちんとできるようになっていきます。
模倣をすることは赤ちゃんの特徴です。はっきりと見せてあげて、真似をさせてあげましょう。
ゆったりとした中で、愛情をこめてやってあげてくださいね。
子どもたちは安心安全な感覚の中、いろんなことに興味を持って前向きに取り組んでいきます。
お家でも無理のない程度でよいので、親子でのスキンシップを取ってみてくださいね。
きっといろんなことを吸収していってくれると思います。
保護者の 皆様、ご参加ご協力ありがとうございました。