積み木遊びの魅力とは?
遊びにはたくさんありますが、今回、園で行った積み木遊びをご紹介します。
園では、年に数回、ほるぷ舎の竹田さんに来ていただいて積み木遊びを行っていただいています。
ここまで迫力のあるものを作るのは、普段なかなかできないので、子どもたちはとても楽しみにしているようです。
今回は年中クラスでの実施でしたが、人数もたくさんいるほうがいいだろうということで年長クラスも一緒に遊びました。
ご家庭にも積み木があるかもしれません。
数は少なくても子どもたちは想像の世界を通じてとても楽しめると思います。
積み木の良いところは、素材が天然の木で体に優しいこと。
遊びはとてもシンプルでありながら、とても奥が深いということ。
子どものソウゾウ力(想像、創造)をフルに使うこと。
仲間や相手と協力できるところ・・・・・などなど いいところがたくさんあります。
竹田さんの持ってきてくれる積み木(園にもあります)は童具館のWAKUブロックを使用します。とてもシンプルで、作ろうと思えば、おそらくなんでも作れるように、工夫されています。
正方形の立方体が主ですが、大小の長方形や三角形、円形などが加わってきて、遊びがさらに広がっていきます。
今回は、マットの上に蛇のようにまず線を引き、その線に沿って立方体を少し間隔を開けておいていきました。その上に子どもたちが積み木をのせていきます。
子どもたちのは、慎重に置いていく子もいれば、「誰よりも早く高く積み上げたい。」と、急ぐ子もいます。
焦って、途中で積み木を倒してしまう子も・・・。
積まれていくと、子どもたちも興奮してきて、「みてみて、こんなにできたよ!」とみんなに見せたがる子もいます。
高さが合わなくて、困ったな~となりますが、頭を使って高さが合うようにできるのがこの積み木遊びのすごいところです。
下の例がそうですが、高さが合わないので、合うように三角を置いて、その上にさらに三角を2つ置こうとしたのですが、うまくいかなかったのか、カラー板を下に敷いて、安定させています。 ぱっとみれば見落としがちですが、子どもが頭を使ったのがわかりますね。
いろんな形の積み木を織り交ぜて、高く積みあがってくると、一つの作品の様になり、とても感動します。
「カラー板」、「ビーズ」が加わることで、さらに創造性が高まり、ここから、さらに、遊びが広がっています。
そのカラー板をどう使うのかがとても面白いです。
積み木の上や、間に配置し、装飾をしたり、積み木の上には置かず、単体で組み合わせて、物体を作る子もいます。
今回は、街並みを作り、みんなで最後に見て回りました。
「わあー、すごい」と自分たちの作った物に感動し、「また、やりたい!」という気持ちがわくようです。
おうちに積み木があれば、遊んでみてください。
積むのを楽しんだり、小さい子は積んだものを壊すのがとても好きです。
2月8日(土)には父親育児応援日「パパといっしょ!!親子で積み遊び」を開催します。
ぜひ、興味がわいた方は参加してみてください。