お誕生会の様子です。
園では毎月、その月のお誕生日の子どもたちをお祝いするお誕生会を開いています。
お誕生会ってどんなことするの? ちょっとだけ覗いていましょう!!
5月は17日(火)がお誕生会でした。
5月生まれのおともだちが入場してきて、他の子たちから祝福を受けます。
入場の際、園長から冠(布製)とイチゴ(布製)を受け取り、イチゴをショートケーキ(ダンボール製)に飾ります。
入場してきた子どもたちはちょっぴり照れくさそうに、イチゴ(布製)を自分の好きな場所に飾ります。
とっても嬉しそう!!
ステージの上には1歳の子から6歳の子まで。
一つずつ年齢を重ねていって大きく育っています。
ステージに上がった子は順番にインタビューされます。周りのおともだちから、「すきないろはなんですか?」「すきなあそびは?」「すきなたべものは?」などなど。
でも、きちっと答えるんですよね。子どもなりによく考えて、しっかりと答えます。
担任の先生からメッセージを読んでもらい、メッセージカードを受け取ります。
今年から、担任からだけでなく、保護者の方にもご協力いただき、子供さんに対してのメッセージを事前にもらうようにしました。
みんなの前で、お母さんやお父さんからのメッセージが読まれ、子どもたちは本当に嬉しそうです。
自分は、「愛されているんだ。」「守られているんだ。」といっぱい感じてほしいなと思っています。
そこから自分に自信が出てくる。この自信を糧にいろんなことにチャレンジできるようになっていきます。
子どもたちにはこの、「愛されてる」「守られてる」という感情がとても大切だと考えます。
みんなで「おたんじょうびの」の歌を歌って、盛り上がってきたところで、先生たちの出し物があります。
事前に先生たちが準備をしますが、その月々でやることは様々です。
みんなで楽しむものもあれば、みんなで学ぼうねということもあります。
子どもたちは先生たちの出し物が大好きです。毎月、「だれせんせいがするのかな?」ととても楽しみにしていて、「ワ―!!」と歓声があがります。
子どもたちも釘づけで見て、とても反応してくれます。
この日は、登園時、降園時に準備するものや注意することを楽しみながら学んでほしいと考え、犬さんを主人公に学びました。
楽しみながら、しっかり学ぶ。この時期にはとても大切なことですね。
お誕生日会のもう一つのお楽しみは「お誕生会メニュー」になる給食です。
毎月、給食の先生が趣向を凝らし、特別メニューを考えます。
味だけでなく、見た目も楽しんでもらえるようにと工夫をしています。
美味しい給食、いつも以上に食が進むようですね。みんな嬉しそうに食べています。
3歳以上児はランチルームに集まって、異年齢で食べました。
同じクラスだけでなく、異年齢で食べることも取り入れ、様々な年齢が触れ合えるようにしています。
子どもたちは、お兄さんやお姉さんの姿を見て、成長していきますからね。
昔に比べてきょうだいの数が少ない今、こういった異年齢交流ができる園生活はとても価値があるものになっています。
この日も給食とても美味しかったようです。みんなワイワイ言いながら、とても楽しそうに食べていました。
来月のお誕生会も楽しみにしておいてね。