保育参観の様子(きく組編)
6月に入り、園では保育参観を行っています。
保護者にとって子どもの園での生活はとても気になるものです。
「どんな生活しているのかな?」「楽しんでいるのかな?」「おともだちと仲良く遊んでいるのかな?」「ごはんはしっかり食べているのかな?」
などなど。心配は尽きないものです。
そこで年度が替わり、子どもたちも今のクラスでの生活に慣れたこの6月に園でのお子さんの生活を見ていただくとともに、ふれあい遊びを一緒に行ったり、園での生活の様子を伝えたりと様々な目的をもってこの保育参観を行っています。
きく組の保育参観の様子です。
きく組は県推進事業「森の先生」を活用して、自然体験活動を行いました。
この幼児期に親子で自然体験活動を経験してもらい、自然の中で遊ぶことの楽しさ喜びを感じてもらえたらと思いました。
また園は宇佐神宮のすぐ近くに位置するため、5分程度で宇佐神宮敷地内に入っていくことができます。神宮内は自然がたくさんあり、普段お散歩をしていても気づかないこともたくさん。自然をゆっくりと満喫する、しっかりと観察する良い機会にもなりました。
↑「森の先生」4名にご協力いただきました!!
4つのグループに分かれて活動開始!!
①いのちの音をきいてみよう!
②たからものさがし
③かくれているのは?
④はっぱをさがそう
の活動をグループごとに行いました。
↑聴診器を木にあてて、「どんな音が聞こえてくるかな~?」
聴診器を木にあててみると、木の内部の音が聞こえてきます。
とても神秘的ですね。木の音など普段は意識しないですからね。
こどもたちも音を聞き分けようと、いろんな木に聴診器をあててみていますす。
↑「ほらほらあそこ!!何かかくれてないかな?」
自然物と、森の先生があらかじめ置いておいた自然物でないものとを見分けます。
何個見つかるかな? 子どもたちの観察力ってすごい!!大人以上に早く見つけていました。
自然な中で自分の体を自然物に似せて生きている虫や昆虫などの学習もできました。
虫や昆虫が大好きな子どもたち!! さらに興味が湧いてきたようです。
↑お目当てのはっぱをさがせたかな?
最後は葉っぱカードでビンゴあそび。
ふわふわしたもの、においのあるもの・・・森を探索し、探していきます。
普段歩いていてもなかなかゆっくりと、自然のなかを観察することってないですよね?
今回は親子での自然体験活動。とてもいい機会になったと思います。
宇佐神宮は近いので、お散歩に来るときは自然に目を向けて、いろんな発見を楽しみながら探索していきたいですね。
今回参加していただいた保護者の皆様ありがとうございました。
親子でのふれあいの時間に、お散歩したり、自然の中に入っていって、観察したり、テーマを決めて自然物や虫を探してみたりするのも面白いですよね。子どもたちは自然の中が大好きです。自然に触れることで様々なことに興味関心が湧いてきますし、自然との触れ合いを通じて心も落ち着いてくるようです。
今度のお休みは親子で何をしようかな~?
たまには自然の中で遊んでみるのもいいかもしれません。