第7回 宇佐市幼児音楽祭
11月14日(土)に宇佐文化会館・ウサノピア大ホールで第7回宇佐市幼児音楽祭が開催されました。
この宇佐文化会館のステージでの発表は、大きな舞台、保護者を含めたたくさんのお客さん、来賓の方々、高齢者施設の方が見に来てくれ、特別な場となっています。
また、園児にとってこの大きなステージで発表することは、リハーサルがないため、ぶっつけ本番でとても緊張するものとなります。
しかし、子どもたちは勇気をもって発表してくれます。また、その表情は緊張というよりも自信にみなぎっており、どこか楽しんでいるようにもあります。
本当に子どもたちのたくましさを感じることができ、子どもたちよりも私たち周りの大人たちが成長させられる場となっています。
今回の第7回は宇佐市内の有志の保育園・認定こども園の中から15園が参加しています。
園それぞれが自園の発表をするだけではなく、各園が一緒にヒップホップダンスを踊ったり、フィナーレで合唱したり、また、各園の職員が協力して一つのものを作ることにも意義を感じています。
園としても7回連続、和太鼓演奏で出場となります。
宇佐こども園の和太鼓演奏は 曲太鼓「Rising」と創作太鼓「WASSHOI!」の2曲です。
どちらもリズミカルな曲でかっこよく、子どもたちも大好きなようです。
今回は衣装を新調しました。黒を基調に、赤のラインをいれ、とてもかっこいい姿に。
伝統と新しいものを融合させたような・・・そんなイメージを持っています。
子どもたちもより一層たくましく見えますね。
なによりも驚いたのは子どもたちの落ち着きよう・・・。
演奏は緊張するとついスピードが速くなる傾向があります。大人でも緊張の中で演奏するのはとても難しく、リズムを守るの難しいですよね。
特に、曲太鼓は音楽に合わせて太鼓をたたかなければいけません。
一度リズムが崩れてしますと、なかなか取り戻すことができなくなるので、いつも不安になるのですが、そんな不安もかき消すくらい、子どもたちは落ち着いて音楽に合わせて演奏することができました。
子どもたちってすごい!!! ・・・実感です。
27人が力を合わせて協力した結果です。
「ひとりよがりにならない。みんなで協力すること、みんなで息を合わせること。」ができるようになったことに感動しました。
息の揃った迫力ある演奏。素晴らしかったと思います。
子どもたちはダンスに合唱にも頑張りました。
ダンスは入れ替わりの移動のところが徹底できてなくて、観覧席から見えにくい状態になってしまったので大変申し訳なかったと思っています。
そんな中でも、子どもたちは楽しそうに頑張って踊ったと思います。
合唱も他園の子どもたちと一緒に元気よく歌を歌いました。
この音楽祭の思い出が大きくなっても記憶に残っていてくれたらいいな~と願っています。
子どもたちの成長の場。それを支える大人の成長の場。
この音楽祭がそんな場であり続けますように・・・・