2月23日 音体講習会
2月23日(月)は日本総合音楽研究から講師の先生に来ていただき、和太鼓の指導をしていだきました。
まずは、年長きく組の演奏を聴いてもらい、アドバイスをいただきました。
「今の部分、顔じゃなくて、頭まで手を持ってきてごらん。」
「弱くたたくところと、強くたたくところ はっきりさせると かっこよくなるよ。」
などなど的確なアドバイスを受け、子どもたちの演奏もずいぶんよくなりました。
28日には「うさ児童館」のオープニングイベントにアトラクションとして参加する予定なので、本日いただいたアドバイスを受け、よりよい演奏ができそうですね。
今回の講習会は、年中さくら組にご指導いただきました。
さくら組にとっては、初めて太鼓に触れることになりますし、ばちに触れるのも初めてです。
きく組の演奏を何回か見てきているので、自分たちももうすぐ太鼓をたたくんだという憧れをもっています。
まずは、リズム遊びで基本を身につけていきます。
先生が、「先生のまねをしてみようね~。」
「あたま」
「ほっぺ」
「ひざ」・・・
と自分の体をまねをして触れていったり、
「リズムであそぼうね~。先生のあとをつけて言ってね。」
先生「り・ん・ご」「はい」
子ども「り・ん・ご」
先生「チョ・コ・レ・ー・ト」「はい」
子ども「チョ・コ・レ・ー・ト」・・・など リズムを合わせ声に出します。
次は、同じ言葉を手拍子でリズムに合わせます。
次は、「タンタタタン」や「タタタタタン」・・・などのリズムをまねしていきます。
子どもたちも集中しないとついていけないので、必死にまねをしています。でも、とっても楽しそうです。
そういったリズム遊びを経験し、ついにばちが配られました。
ばちを手にするときもお約束があります。
「ばちを振り回したらどうなるかな?」と子どもたちに考えてもらい、危険であることを理解してもらいます。
先生から丁寧に受け取り、初めてばちを手にしたときは、とても嬉しそうでした。
ばちも握り方があって、これが上手にできないと上手にたたけなくなるので、みんなできちんと身につけていきます。
さあ、実際に太鼓をたたいてみましょう!
最初は、すべてまねをするところから入ります。先ほどやったリズム遊びを今度は実際に太鼓をたたきながら身に着けていきます。
太鼓をたたく姿は誇らしげ、太鼓の「ドン」という音が響き渡り、子どもたちもとても楽しいようです。
ついつい楽しくで、自分勝手にたたきたくなりますが、自分勝手にたたいてしまうと、太鼓はなかなか上手くなりません。
たたく姿勢や ばちの持ち方、たたき方など教わったことを丁寧にきちんとできるかどうか。
子どもたちにはこれから少しずつ上達していってもらえたらなと思います。
和太鼓はとっても楽しいものです。その楽しさを感じながら、多くのことを学んでもらえたらなと思います。