7月9日 運動あそび講習
7月9日は運動あそびの講習会でした。
峯田先生と西見先生の強力タッグで来てくれくれました。ありがとうございました。
今年度2回目の講習になりますが、子どもたちも随分先生に慣れてきたようで、元気いっぱいに取り組みました。
まずは、平均台を使った体幹を鍛える運動です。
平均台の上を歩いて渡ることは比較的簡単にできますが、両手、両足で「熊のポーズ」で渡るとなると、少々難しいようです。
重心をやや前にかけて、自分の体重を支え、手足を交互に動かして進んでいきます。
体幹がしっかりしている子はおしりが「つん」と上がった姿勢になります。
年長組はまだまだ、おそるおそるという感じで、慎重に前に進んでいきます。
少し怖いので、どうしても重心が後ろにかかってしますようです。
後ろで見守る子どもたち。「私もできるかな~?」とやや不安そう。
次はあおむしさんになって、平均台を進んでいきます。
しっかりと両手で平均台を握り、ひっぱることで自分の体を引き寄せます。
腕の力が必要になりますね。なかなか前に進まず、同じ場所で苦労している様子がとてもかわいらしいです。
西見先生が、「今度は逆上がりやってみよう!」と子どもたちは鉄棒が出てくるのかなと思っていましたが、平均台を使っての逆上がり、平均台を逆手につかんで、自分の体を引き寄せます。顔を赤くして頑張っている姿。素敵ですね。
年長組の中には、すんなりとクリアしてしまう子もいます。
よく見てみるとやはり、鉄棒が好きな子たちが多いようです。 そういえば、鉄棒で逆上がりをしている姿をよく見ます。
腕力もついてきているし、体のバランスがとてもいいようです。
最後に、年長組がとび箱に取り組みました。
時々、日々の運動あそびで取り組んでいるので、けっこう跳べる子たちが出てきています。
鉄棒はどちらかというと女の子が得意な子が多いのですが、とび箱は男の子が積極的に取り組む傾向があるようです。
まだうまく跳ぶことができない子はとび箱に跳び乗る練習をします。
その時ポイントになるのが、踏切で両足でしっかり跳べるかどうかになります。
この足が揃わないととび箱は跳べません。
両足、両手の順番です。
とび箱に跳び乗った後は、とび箱の上の段を斜めにしてあげるとすべり台になります。
「しゅー」と跳びおり、とても楽しそうです。
何事も楽しみながらやれることが大切ですからね。