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劇団バクさんの人形劇
1月28日(水)に劇団バクさんが来園し、ばら組以上で観劇しました。
今回の劇は「人魚姫」でした。
子どもたちは間近で、迫力のある人形劇が見ることができるので、園のホールで行うようにしています。
「まっちー」お姉さんが最初に手遊びや、歌を一緒に歌ったり・・・とても楽しい時間でした。
子どもたちも、いっぱい笑い、とても楽しそうでした。
ストーリーは子どもたちにとってはやや難しかったかもしれませんが、ある程度は理解できたようです。
サーラ姫という人魚がオーデリー王子に恋をします。
「人間になりたい。」と強く思っているときに、魔女がやってきます。
魔女も、とてもユニークなキャラクターでしたが、子どもたちには少し怖かったようです。
先生の陰に隠れる子もいましたが、何とか最後まで見ました。頑張りましたね。
「お前の美しい声と引き換えに人間にしてあげるよ。」
「3日以内にオーデリー王子と結婚しないとお前は消えていなくなるよ。」
魔女の無理難題にサーラ姫は立ち向かいます。
「この剣でオーデリー王子を殺せば、お前は声を取りもどし、消えずに生きることができる。」
さらなる難題に、サーラ姫がとった行動は・・・・。
「愛と勇気がみんなを救う。」 そんな内容でした。
少し難しかったかな。 でもとても楽しめたようです。
劇団バクさん、ありがとうございました。
積み木あそびの様子
1月20日(火)はホルプ舎の竹田さんに来ていただき、積み木遊びを行いました。
きく組、さくら組の合同での遊び、今回で2回目です。
今回は、最初にドミノ倒しをしました。
マットの上に、ずら~っと同じ形のドミノを並べていき、最後に竹田さんの合図で倒していきました。
なかなか、この長さのドミノをやる経験はできないと思うので子どもたちもかたずをのんで見ていました。
倒れていったときには、「おーーーーーっ!」とう歓声が上がりました。
その後は、「なんでもつくっていいよ!」ということで、子どもたちは自由な発想で遊んでいきます。
あまり「これをつくろう!」と指定するよりは、子どもたちの創造力を生かした遊びにしています。
子どもたちの頭の中にはいろんな楽しい世界があります。それをこの積み木を使って表現していきます。
建物を作ったり、町を作ったり、何かよくわからないが面白い形を作ったり・・・ さまざまです。
以前作ったことのある、積み木を交互に置いていき、塔を作るのに夢中になる子もいます。
どんどん高く積み上げていって・・・・
自分の身長よりも高くなりました。
「さあ、どうやってもっと高くできるかな?」
年中クラスの子どもたちがよって、何かを話しています。何やら壁みたいなものを作って何かしていますね・・。
年中と年長が混ざって一つのものを作る姿も見られました。
協同の姿はこういったところから出来上がっていきます。
最後に、カラー積み木やカラフルビーズを混ぜると、さらに面白いものが出来上がります。
形も様々なので、とても感性が研ぎ澄まされますね。
遊び終えた後はみんなで、お片付け。
同じ形の積み木を探して回り、すごいスピードで片づけていきます。
これも、子どもたちにとっては遊びですからね。
おうちでも、こんなにきちんと片づけをしてくれたらいいのですが・・・とう親の声が聞こえてきそうです(笑)。
今回も、子どもたちは遊びに熱中して取り組む姿が見られました。
いきいきとした表情や態度になって表れてきます。
こんなにたくさんの積み木を毎回持ってきてくれる竹田さんにはとても感謝です。
たこあげあそびしたよ!
1月19日(月)にたこあげ遊びをしました。
この日は風がけっこう強く吹き、たこあげにはもってこいの天気でした。
子どもたちは、自分のたこを一生懸命作り、色を付けたりしてオリジナルのたこを完成させました。
「よーし、とばすぞー!」と楽しみに園庭で遊びました。
たこあげは経験すればするほど上手になるので、昨年よりもかなり上手になっています。
風にうまく乗せようと子どもたちも頑張りますが、す~と落ちてきて、たこを引きずって走る姿もかわいらしいですね。
園庭は電線が真上にないので、多くの人数が同時にできます。
時に、たこ同士が絡まることがありますが、それもご愛嬌ですね。
そういえば、最近は近所でも、子どもたちがたこあげをする姿を見なくなりましたよね。
場所がなかったり、安全を考えてできなかったり・・・何か理由があるのでしょうが。
たこあげは、自然の影響を受ける遊びなので、子どもたちにはとても重要な遊びだと感じています。
風をうまく受けるようにたこを作ったり、風に乗せてたこをコントロールしたり・・・
子どもたちにやらせてもかなり熱中します。 子どもたちは本来好きな熱中できる遊びなので、そういう意味では大人がもっともっと遊ばないといけないのかもしれないですね。
子ども心を思い出して、ぜひ遊んでみてください。
年長組になると、かなり上手になります。
小さい子は、風に乗せることがうまくできないので、走ることに必死になりますが、5、6歳になると、あまり走らなくても、風に乗せる方法が分かってきます。
こんな感じで、かなり空高くたこが飛んでいて、上手にコントロールしています。
とっても上手です。
1歳児クラスの様子です。手作りのたこがとてもかわいいです。
なんとか飛ばそうと、一直線に走る姿はとてもほほえましいです。
「たこ、とばすよ~!」と必死に走っています。 「がんばれ~!」
こういう遊びから、子どもたちは多くのことを学んでいきます。
「なんでだろう?」「どうやったらうまくいくのかな?」
こういった疑問を持てる遊びをたくさんやっていけたらなと思います。
運動あそび講習会の様子
1月13日(火)は運動あそび講習会が行われました。
今回も峯田先生と西見先生のコンビで来てくれました。
ありがとうございました!!
元気な朝のあいさつ「おはようございますっ!!」
ウォーミングアップも兼ねて、「グーチョキパーゲーム」
単純だけどとても楽しめます。
「最初は同じものを出してね。」
「次は出したものに勝つものを出してね。」
「次は負けるものだよ。」
「手だけじゃなく、足も一緒にやろうね。」
「手と足で違うものを出すから、どちらも勝つものを出してね。」
と、これだけでたくさんの遊びができますし、レベルも年齢やその子に合わせてできますね。
このとき大事なことはリズムです。リズミカルにやらないと楽しくないので、「はい!」で出したら、相手も「はい!」で答えます。
職員もやってみました。子どもたちは目を輝かせ、一生懸命反応します。
頭のトレーニングにもなりますね。
次はなわとびを5、6本並べて、「グーチョキパー」と跳んでいきます。
「グーチョキパー」「グーチョキパー」とリズミカルにいきましょうね。
なわとびも、ひもでも何でもいいので、おうちでも簡単に遊べます。
身近なものが、運動の道具に変わるのが、この運動あそびの醍醐味です。
次は、同じようになわとびを並べて、「よーい、ドン!!」で2人がなわとびをくねくねと走っていきます。
2人はスタートのとき逆向きに走り出すので、スピードが似ていればどこかでぶつかります。
ぶつかるときに、「さっとよける。」
この「さっとよける。」ことも現代の子どもたちが苦手としている動きなので、そのトレーニングにもなるようです。
子どもたちの俊敏性に感心しました。 体幹がしっかりしていないとすばやく動けないので、とてもよいあそびですね。
子どもたちがグル―プに分かれ、「よーい、ドン!!」でマットめがけて走ります。
みんなでマットを持ち上げるという単純な作業ですが、とても盛り上がります。
みんなでの共同作業になるので力を合わせることが大切ですね。持ち上げた時の「どうだっ!!」っていう顔がとてもかわいらしかったです。
午後からは年長組がサッカーをしました。
今回も「ボールと仲良くなれる」ように足の裏で少しずつ前に進んだり、後ろ向き走ったり・・・
円を描いて1対1をしたり、とても楽しんで行いました。
運動はつらいものであってはいけません。とても楽しいと感じてもらえれば、欲が出てきて「がんばるぞ~!」という気持ちになります。
そういった意味でも、今日の講習会も、とても楽しんで取り組むことができました。
今、なわとびにも一生懸命取り組んでいます。
「できないことが、できるようになる」楽しみ、「努力することで向上していく」楽しみをぜひ、実感してほしいと思っています。
11月15日 宇佐市幼児音楽祭
11月15日(土)は 第6回宇佐市幼児音楽祭でした。
今年も宇佐保育園は和太鼓で出場しました。
春から取り組んできた和太鼓も、ある意味集大成で、みんなに見てもらえることに喜びを感じています。
また、今年も全園でのヒップホップダンスや合唱にも取り組んできました。
自分の園だけでなく、参加園が一緒に発表することに意義を感じています。
子どもたちにとっては宇佐文化会館での発表は初めてなので、ぶっつけ本番の形になりますが、
そんなことはあまり気にせず、緊張はしながらも大胆に発表できる子どもたちにはいつも驚かされますね。
発表曲は曲太鼓「軍師官兵衛メインテーマ」。
創作太鼓「大地の息吹」です。
2曲ともとてもかっこいい曲に仕上げっていて、息を合わせないとバラバラになります。
つい、自分のことに一生懸命になると焦って早くなってしまいがちですが、しっかりお友達の音を聞いたり、曲を聞いたりしています。
つい早くなっても、周りに合わせることができるようになってきました。
リズムも簡単なリズムではないですが、楽しみながら覚えてきたリズム。
今では、体に染み込んでいるようです。
力強い演奏を発表してくれ、本当に感動を与えてくれました。
宇佐文化会館の大きなステージで発表したことを、大きくなっても覚えてくれたらいいなと願っています。
きっと、自信につながると思います。
11月12日 七五三で宇佐神宮へ
11月12日(水)は七五三で宇佐神宮へ出かけました。
すみれ組、ばら組は下の宮まで、もも組、さくら組、きく組は上の宮までお出かけです。
宇佐神宮の木々は紅葉が美しい時期で、歩く景色の美しさに圧倒されます。
こんな自然豊かな環境が園のすぐそばにあることに感謝です。
「もみじのはっぱもまっかだな~♪」と歌いたくなりますね。
見事に葉が真っ赤に染まっていますね。
子どもたちは寄り道が大好き。いろんなものに興味を持ち、発見しながら歩いていきます。
他クラスとてをつないで歩く姿が、とてもほほえましいですね。
上の宮に着くと、みんなでそろって、お参りしてきました。
「2礼、4拍手、1礼。」「おおきくなりますように。」「げんきにすごせますように。」と手を合わせてきました。
帰りに、広場に行って、走り回って遊んだり、お弁当を食べてして楽しみました。
外で、みんなで食べるお弁当に思わず、「にっこり!」
遊びも、いろんな遊びを展開していき、とても楽しかったようです。
11月6日 山賊鍋作ったよ
11月6日(木)は山賊鍋を作りました。
子どもたちはお団子づくりや野菜を切ったりしました。
ずいぶんクッキングも慣れてきて、手際もよくなってきましたね。
保護者会役員さんや祖父母の方にお手伝いいただきました。
ありがとうございました。
「僕がこねるから、だれかボールをおさえてて。」
みんなで協力してお団子づくり。
先日掘った芋をたくさん入れて、切った野菜を入れて、具だくさんの山賊鍋が出来上がり。
釡で火を焚いて、グツグツと煮込みました。
とても おいしいお鍋ができました。 子どもたちも大喜びです。
自分たちが作った芋や野菜、団子が入ることで、食べ物に思い入れがでてきます。
いつも以上にたくさん食べておなかいっぱい。 お代わりをする子もたくさんいました。
みんなで外で食べるととっても楽しいね。幸せな時間を過ごしました。
かんきょうげき って何??
11月5日(水)に2歳児~5歳児 と 支援拠点に来ている親子の方がたとで 2Fホールにて環境劇を見ました。
「かんきょうげきって何??」 って感じですが、「環境」や「エコ」などをテーマにした人形劇です。
今回は県の事業で申し込みをし、抽選で当たったため、この人形劇を開催することができました。感謝感謝です!
「環境劇」というと何か難しそうな気がしますよね。 私もそうでした。
今回のテーマも書類上は「自然環境保護の意識を・・・」「ごみのリサイクル・リユースについて理解し・・・」「地球温暖化というキーワードを知り・・・」といった内容でしたので、子どもたちに果たして分かるかなと心配でした。
「難しすぎて飽きるんじゃないか?」 と思っていましたが、無駄な心配でした。
び、び、び、びっくりするぐらい面白くて、「あっ」という間に時間が過ぎました。
劇団は「人形劇団 京芸」 とう劇団で 京都宇治市からはるばる来ていただいています。
2名の男性の演出です。 劇団自体はもっと多くの人数がいるみたいです。
とにかく、この2人のかけあいが面白い!! 漫才のようにリズミカルに展開していきます。
また、話が分かりやすい、 子どもにもす~~~と内容が入ってきます。
「面白くて、笑ってたら、勝手に勉強していた!!」という感覚です。
子どものツボにも、大人のツボにも入ってくる面白さ!! すごいです!!
↑ このおふたり 最初の立ち方がすでに漫才風ですね。
↑ 1作目「ユカイなウカイ」
鵜飼いをテーマにする ところがまた渋いですね。鵜のウッキーが川で拾ってくるのはゴミだらけ!
ウッキーの動きと 面白い言葉が絶妙です。
↑ 2作目「リサイクル・パペットシアター」
分別されずにゴミとなってしまった、ダンボールやペットボトルや(ウサギの)人形たちが 一致団結してゴミ箱から抜け出し、自らリサイクルされに行くという話。
人形たちの生き様(?)がコミカルに描かれていて、ほんとに面白い。
ウサギの人形の動きがリアルで、完全に心を奪われてしまいます。
↑ 3作目「ペンくんのなんきょくだいぼうけん」
南極の氷が地球温暖化のせいで溶けていく中、ペンギンのペンくんが「おんだんか」とたたかおうとする姿が描かれます。
「さてはお前がおんだんかだな~~!」とたたかう姿が、とてもかわいいのです。
なかなかこの面白さは文章では伝わらないですね。
↓ このこどもたちの表情を見てもらえたらすこしは分かっていただけますかね?
2歳児でも飽きずに、最後まで楽しく見ることができました。
とにかく、よかった!!
大分県こそ先進的に環境問題に取り組もうとこういった企画を考えてくれていますが、全国的にみるとまだまだ少ないようです。
多くの子どもたちにこの人形劇をみてもらえたらと思います。
とっても面白いし、とっても勉強になります。
「人形劇団 京芸」の方には、ただただ感謝です。 なかなかこのレベルはないですよ。 どうやったら子どもたちにこの内容が伝わるかを日ごろからかなり考えているんだと思います。
「かんきょうげきって 何 ?」
「とにかくいいです!! ぜひ、みんなに見てほしいです!!」
すみれ0さんのあそび
4月から半年が過ぎ、小さい赤ちゃんだった子ども達もずいぶん成長が見られるようになりました。
今回は、なかなかお見せできない日頃の姿と笑顔をお届けしたいと思います。
風船遊びに、はしゃぐ子どもたち。
一人一個持って遊んだ後は、たくさん吊って叩いたり、引っ張ったり。
ふわふわの感触を楽しんでいました。
フラワー紙をふわりふわり、上から落とすと手を伸ばして大喜び!
ぎゅっと握って丸めたり、破ったり。柔らかいので優しい感触です。
この日はネットに入れてボールにしました。
大好きなシーツの船です。
最初は怖がっていた子も、今では、もう一回とばかりに乗ってきます。
順番、順番。で、時にはバランスを崩してすってんころりん!
でも、泣かないよ。と、楽しそう。
カートに乗って宇佐神宮までお散歩に行きました。
水路に興味深々の子どもたち。水の音って面白いね。
いもほり遊びです。
大きいクラスの芋掘りを見学したときは、持たせてもらった本物のお芋に目を丸くしていました。
「うんとこしょどっこいしょ!」
新聞の土から手作り芋がでてきて、びっくり。
大はしゃぎで芋掘りしたあとは、とうとう自分がお芋になってしまいました。
お友達といっしょが楽しくなってきた0さん。
これからも、自然や人や色々な物に触れ、自分の世界を広げていってね。
おいもとったど~~!!
10月30日(木)に芋ほりを行いました。
保育園横の畑に5月に芋の苗をみんなで植えましたが、時期的にもうできているころです。
昨年はお芋の線が細く、あまり豊作とはいきませんでした。
今年はどうかな~?と心配でしたが、けっこう大きいものや、連なったものがたくさんありほっとしています。
主に3歳児以上で、芋を何とか掘り起こそうとスコップや素手で何とか掘り起こしていきました。
↑ 結構しっかり掘らないとおいもが出てこないね。 がんばれ~~!!
直接スコップで下へ下へ掘ろうとするとお芋を傷つけてしまうので,まわりを慎重に掘らないといけないのですが、意外と子どもたちはそのことを理解していて、お芋にスコップを突き刺したり、切ってしまったりすることがあまりありませんでした。
かなり学習してますね。
蔓で連なったお芋を収穫する子も。 うまく採れたときは大喜び、「せんせい、みてみて~。」と満足げ。
これが自信につながるんですよね。
だから、あまり手は出しません。 手伝うときも、全部やってしまうのではなく、周りの土を少し掘ってあげることで止めています。
最後に子どもたちが自分の力で掘った時の喜びはかけがえのないものですからね。
2歳児さんや1歳児さんも、畑に入って、お芋をチェック!!
「おいも~。」「おいも~。」と興味津々。 最初は恐る恐るでも一度触ると、もって歩き回る子も。
↑ 0歳児赤ちゃんクラス。 「なんだこれは~~!」といぶかしげ。
最後にはこれだけのお芋が採れました!! 「おいもとったど~~!!」
このお芋は おやつでいももちにしたり、山賊鍋の主な具材として使用します。
「苗植え」→ 「収穫」 → 「調理」 → 「おなかの中」 のサイクルが出来上がるのが理想的ですね(笑)。
お手伝いいただいた保護者の方々、大変ありがとうございました!!
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